ギター男のインドアな日々

あのギター人口をやたらと増やしてくれた、そしておそらく挫折者も生み出したであろう番組、けいおん！の二期がスタートするとかしないとかうわさが流れています。
そこで、けいおん！というアニメについてより理解を深めるために、ちょっとだけけいおん！に登場するギターについての紹介をしたいと思います。
まず一つ目、唯のレスポールから、まずはこの動画をご覧ください

アメリカのビールの宣伝ですね、ココに登場するレス・ポールというかっこいい老人がレスポールギターの生みの親です。確か去年にお亡くなりになられたのだと思います。そして次の動画を見ていただきたい

彼の名前はザック・ワイルド長年にわたりロック界でレスポールギターの代名詞的存在として活動しているギタリストです、自分のレスポールギターのイメージはやはり一番でかいのがこのザック・ワイルドという人物だと思います。でも、マッチョですよね、シブいですよね、レスポールってこのしぶーいあまーいふとーい音がイメージ的に強くて、けいおん！の主人公（？）がレスポールを使う女の子らしいといううわさを聞いたときに、頭の中でいろいろなイメージがわいたのは言うまでもありません。またこのザック・ワイルドはピッキングハーモニクスの使い手としても有名です。
しかし、レスポールギターというのは、ロック系のにおいの強いフェンダー社のギターと違って、すべてのジャンルの音楽に合うすばらしいギターなので、ストラトに比べると多少値段が高いですが、初心者の一本目としてはかなりすばらしい一本だと思います。
難点は・・・重いｗｗベースと同じくらい重いです。


次に梓のムスタングムスタングといえばやっぱこのひとかな、

例のカラーではないですが、梓のカラーのムスタングもChar氏は持っていて、愛用されているので、おそらくかきふらい先生はChar氏を意識しているでしょう。
そもそもムスタングギターを日本で広めたのはChar氏ですから。
Char氏がアメリカに住んでいたときに軍のバザーで格安にて買ったのが始まりだったそうです。当時、ムスタングはアメリカやヨーロッパで女性や子供など手の小さい人向けとして流行していました。Char氏曰く、ムスタングギターはフレット間が短くてストラトじゃ考え付かないようなフレーズも作ることができる、らしいです。そんなChar氏の名曲SMOKYもムスタングギターによって作られた曲です。
ムスタングギターは、スケールを短くすることでネックへの負担を軽減し、驚きの細さを実現した上で、弦のテンションまで下げることができたという一粒で二度おいしい的なギターですね。レスポールの真逆です。
ただ難点はボディを小さくしたことによってヘッドを軽くしないとバランスが悪くなってしまうので、あまりしっかりしたペグをつけられない上にテンションが低いのでチューニングが安定しないことです。
確かに梓が劇中で言っていたように女性向かも知れませんが、アコギはもっとテンションも高いしネックも太いのでね・・・
自分は男だからわからないのかもしれませんがネックの太さなんて慣れ次第でどんなギターでも弾けると思います。


とまあ、自分の解説できるのはこの辺までかな？あとはWikiにお任せしますｗこの記事の理解を深めるのにオススメの検索ワードは
けいおん！　レスポール　ザックワイルド　ムスタング　Charといったところでしょうか、
あ、後おまけに　ピッキングハーモニクス、これはググって見たほうがいいかもです。